今年のゴールデンウィークも仙台に帰ってきました。
親への顔見せが主な目的なのですが、それ以外にも
- 久しぶりのケヤキ並木の探索
- あの映画のロケ地を探せ!
- 親の終の棲家を訪問
ということを計画していました、
まず、「ケヤキ並木の探索」
仙台は「杜の都」と言われるほど多くの緑が至る処で見ることができます。特に「常禅寺通りのケヤキ並木」はとてもきれいで、夏は常緑、冬はイルミネーションといろいろな姿を見せてくれます。
いつもは素通りしてしまうケヤキ並木を今回はゆったりと歩いてきました。
適度な気温ときらきらと降り注ぐ光を浴びながら、とても気持ちの良い時間でした。
常禅寺通りをそのまま過ぎると、「西公園」にたどり着きます。西公園は仙台の中心街にある大きな公園で、私は小学校2年生の1学期の頃よく遊びました。特にSLとこけしの中や周りで。
周りはかなり変わったらしいですが、彼らは変わらずそこにいてくれていました。
このあと、今は取り壊されていてないですが、昔すんでいたアパートがあった場所、3ヶ月ほどしか通わなかった小学校、とまわって実家への帰途につきました。
こうやって、20年近く前に過ごした場所を新たに訪れてみると、昔の思い出がよみがえるとともに、今になっての新たな気付きがあり、とても新鮮でした。
そして、自分の中に湧き出る、くすぐったさ、うれしさ、よろこびなどによって普段忘れている自分の原点を見つめ直すことができて、将来へと思いをはせることができました。
今、なんとなく生きづらさを感じている方は、最近行っていない昔の思い出の場所へ足を向けてみてはいかがでしょうか。そこには未来への手がかりが落ちているかもしれません。